芸工アヴァンギャルド音楽祭:サウンド・リノベーション「廃材が響く〜ジョン・ケージ&ルー・ハリソン」

  • スポンサーリンク

  • スポンサーリンク

この記事は公開から10年、最終更新日からも10年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

写真見ているだけで 響いてくる気がします。
そう、そんな感じのライブでした。

廃材の豊かな響
ランダムな音が実は綿密に計算されているのかもしれないと思ったり、
廃材を演奏する素敵男子4人の動きと装いがなかなか楽しくて。

一転、廃材がパーカッションアンサンブルと化す。
炊飯器の内なべ(?)の響きが素敵すぎて、休憩時間たくさんの人が虜になっていた。
僕も音出しチャレンジして案外良い音が出たのであった。

静かに耳を澄ます。
定期的になるゴング。
たゆたう。静寂。集中。

更に耳を澄ます。
タックピアノのなんとも光沢のある音色。
そして、スピードの変化に注目する。

西洋楽器と廃材の組み合わせ。
進まないようでいて少しづつ進む
3人の呼吸を感じる。

たくさんの知り合いが来てた。
さて、18:30だ!次の場所へはしごするために駆け足GO!

2/23芸工アヴァンギャルド音楽祭のフィナーレに出演させて頂く予定です。
予習せねば!

20140126
—–
芸工アヴァンギャルド音楽祭:サウンド・リノベーション「廃材が響く〜ジョン・ケージ&ルー・ハリソン」

九州大学 大橋キャンパス 多次元ホール
2014/1/26

(曲目)
ジョン・ケージ:Four6 (1992)
廃材楽器:杉山紘一郎、渡辺融、岡崎俊、光永誠 (サウンド・リノベーション・バンド)

ジョン・ケージ&ルー・ハリソン:ダブル・ミュージック (1941)
打楽器:仲村美紀、高杉美佳子、藤瀬雅子、立石摩利(パーカッション・アンサンブル ポットベリー)

ルー・ハリソン:五月の雨 (1941)
ボイス:松石京子 ピアノ:Gumi Shibata

タックピアノのためのインシデンタル・ミュージック (1957)
タック・ピアノ:Gumi Shibata

ルー・ハリソン:ヴァリッド・トリオ (1987)
ヴァイオリン:松岡祐美 、打楽器:仲村美紀、ピアノ:松村由佳

※関連イベント
廃材が響く「サウンド・リノベーション」による廃材楽器の展示

主 催:九州大学大学院芸術工学研究院・藤枝研究室
(コミュニケーションデザイン科学部門、音文化・アートマネジメント講座)
共 催:筥崎千年音楽舎 後 援:九州大学大学院芸術工学府ホールマネージメントエンジニア育成プログラム

「芸工アヴァンギャルド音楽祭」公式facebook

  • スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA