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芸工アヴァンギャルド・コンソートという古楽器で音楽を演奏するグループがあって、いつもとてもユニークなコンサートを開催している。
今回は、ルー・ハリソン(リンクはWikipedia)というアメリカの現代音楽の作曲家の曲を演奏するという企画。
古楽器たちによる、あたたかくて贅沢で多幸感のあるアンサンブル、多彩な音色の豊かさ。
自作!オルガンのドローンが素晴らしかった。
出演者が楽器を持ち替え、場所も替わったりして、あちらこちらから立体的に聞こえてくる楽器たちの音色。
ドローンと
高速フレーズと
うたと
擦る音と
叩く音と
吹く音と
心が豊かになった気がしました。
終演後、クルムホルン、ランケットとか色々古〜い管楽器を吹くことができて満足。
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聖セシリアの日のミサ ─歌と古楽器によるルー・ハリソン─
2017.11.22(水)
会場:リノベーションミュージアム冷泉荘
出演:芸工アヴァンギャルド・コンソート
江口知花(歌、クルムホルン、レベック他)
大原佳子(歌)
岡崎峻(歌、クルムホルン、ハーディーガーディー、他)
栫大也(中世オルガンのふいご、ランケット)
吉柳拓真(歌、パーカッション、ランケット、他)
財津靖子(歌、リコーダー、サズ)
野田陽子(歌、リコーダー、ハープ、他)
古澤言太(歌、リコーダー)
松村由佳(歌、レベック、クルムホルン、他)
光永誠(歌、中世オルガン、クルムホルン、他) ※オルガン製作
三原祥子(歌、フィドル、ヴィオラ・ダ・ガンバ、他)
渡辺融(歌、リコーダー)
渡辺浩行(ハープ、リュート、フルート、リコーダー、クルムホルン、他)
主催:NPO法人筥崎千年音楽舎
共催:九州大学藤枝研究室