[音源紹介]空中浮遊 TIBETAN BLUE AIR LOQUID BAND/近藤等則(1983年) #diary

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2020年10月17日に近藤等則さんがなくなった。心よりご冥福をお祈りいたします。

近藤等則さんを、最初に聴いたのは、おそらく、NHK FMのセッション505(だったと思う)でTIBETAN BLUE AIR LOQUID BANDのライブではないかと思う。
当時、僕は高校生で、渡辺香津美周辺のアーチストの演奏をレコードやFMでどんどん聴いていた頃である。
時はフュージョンブームで初期のYMOも僕の中ではフュージョンバンドだと思っている。

FMを聴いた後、LPを買いに行った記憶がある。
今回の訃報を受けて、改めて近藤さんの所有音源をチェックしていたら、このアルバム、CDでも買っていて、LPとCDの両方を所有していることに気付きました。
あれ、CDいつ買ったんだろう?笑

大きなスケールで朗々と響くトランペットが
うねうね底辺をうねるベースラインにのっかって
フレーズは勢いがあって挑発的なんだけれど、
サウンドはものすごくポップで
当時の僕にもものすごく聞きやすかった。

能天気な曲
踊りたくなるような曲
同じリズムが繰り返されトランス状態になりそうな曲
空間的なエフェクトを大きく効かせた音響的な側面もあるし
渡辺香津美のギターソロも随所にフィーチャーされ小気味よく躍動する。

この当時知ったアーチストはその後の僕の音楽人生に大きく影響を与えてくれたし、
その後、近藤さんはIMAを結成してこれがまたぶっとんでいて(それはまた別の機会に音源を紹介しましょう)
結婚した(その後離婚しましたが)彼女との最初のデートは、八幡東田高炉広場で行われたIMAの野外コンサートであった。という苦いような甘酸っぱいような思い出深い出来事もありました。

機会あれば他に所有している近藤さんの音源を紹介していこうと思っています。


——-
空中浮遊 TIBETAN BLUE AIR LOQUID BAND/近藤等則

TIBETAN BLUE AIR LOQUID BAND:
Trumpet – Toshinori Kondo 近藤等則
Electric Bass – Rodney Drummer ロドニー・ドラマー
Drums – Cecil Monroe セシル・モンロー
Percussion – “Sabu” Toyozumi 豊住芳三郎
(Guest)Electric Guitar – Kazumi Watanabe 渡辺香津美

Recorded at Chestnut Studio, Japan, June 19 -23, 1983
Producer – Toshinori Kondo & Kenny Inaoka

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