絆を問う-3・11以降を生きる私たち- @tomoshiokuda @kenichiromogi

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この記事は公開から11年、最終更新日からも6年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

7/14(土)
久しぶりに北九州へ。
この日は3つの目的地。

その2☆

講演が終わったあと「自己責任論」という言葉に引っかかっている。

茂木さんのこんな文章を見つけた(2ページ目は会員のみ閲覧可能)。
「自己責任論」の責任
~ ホームレス支援・奥田知志 ~

なんとなくわかるようなわからないような。

個人的には、自己責任自体を否定しないけれど、
自己責任を取れない(チャレンジできにくい、一歩を踏み出しにくい)社会になっているような気がすることも事実で、
そのためには、人と(壁隔てなく)助けあっていける環境を作っていく必要があるという感じに解釈しています。
うまく言い表せないけれど。
*助け合うのは、ものやお金だけではないし、話を聞いたり、音楽を奏でたり、それぞれがもっている知識やスキルを共有したり、そういった広い意味だと解釈しています。
*そして、講演でも取り上げられていた「出会う」ことも助けあう事に繋がるのではないかな?

そして、翌日の茂木さんの連続ツイート
「自己責任って、勘違いだよね」(リンクはtogetterまとめ)
にも関連するけれど、講演の中でも茂木さんが触れていた
「個人競技の技量を評価するのではなく、周りの人とどれだけ協力し合う事ができるかという技量を評価すべき」
のニュアンスの言葉には激しく同意します。

引き続き考えていきたいし、僕の出来る範囲で行動していきたいと感じています。
有難うございました。

(以下、リアルタイムメモより)
—–
茂木さんって落ち着きがないのは当然として吠えますね(笑)

日本がダメなのは、受験が個人競技にしか過ぎず、
友達とどれくらい協力しあったか?
の評価がなされない。

絆、311以前にはあまり使われなかった言葉
地縁
職縁
血縁、家族
第4の縁
大仰に構えなくても些細な事から、出来る事から

絆を結ぶためには傷を負わざるを得ない
抱樸館:来るもの拒まず、健全に傷つく場所
双方性、自己有用性
傷つくチャンス、人生が深まるチャンス

—–
「絆を問う-3・11以降を生きる私たち-」
茂木健一郎(脳科学者)
三宅民夫(NHKアナウンサー)
奥田知志

八幡市民会館
2012/7/14
特定非営利活動法人 北九州ホームレス支援機構

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