アジアの風・音楽祭:リード・ヴァイブレーション〜笙とアコーディオンが交差する #diary

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おそらく今年最後の音楽ライブとなるであろうこのコンサート。
笙とアコーディオンというフリーリードを採用した楽器の重厚なアンサンブルとソロ演奏。

美しさと
豊かな倍音と
心潤う音色に
アジア美術館というシチュエーション
良い展示を見た後ということもあり
本当に贅沢な時間を過ごすことができました。

round(輪唱のようなもの)という構成が思ったほか興味深い
最後の全員による演奏。あちらこちらから飛び立っては余韻が残り消えいく音たち。
重厚な倍音のハーモニーに鳥肌が立つ。

アコーディオン・ラボというアコーディオン専門の音楽教室が福岡にある。
彼らの精力的な活動は、アコーディオンの奏者人口を明らかに増やしていると思うし、
さらに特筆すべきは、彼らはアコーディオンに限定しない現代音楽・クラシック系のコンサートなども企画しているところだろう。
その活動のおかげで、ユニークで、かつ、そして上質な音楽がここ福岡で数多く提供される。
中心メンバーとは僕も以前、テリーライリーのin CやJohn Zorn Cobraでもご一緒させていただいたことがあり、
また来年は何か、ご一緒できないものかとまたしてもモチベーションが少し回復した良い一日でもありました。


————–
2021/12/25
アジア美術館・アートカフェ
アジアの風・音楽祭:リード・ヴァイブレーション〜笙とアコーディオンが交差する

【演奏】石川高(笙)ー特別ゲスト、 福岡アコーディオン・ラボ・コンソート (上形葵、木下真理子、木下隆也、 田中由美子、田中由恵)

音楽ディレクター:藤枝守
主催:アカデミア千年芸術ラボ企業組合
協力:NPO法人日本ガムラン音楽振興会、(株)アルカディア アコラボ事業部、箱崎水族館喫茶室
ARTS for the future! 補助対象事業

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