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福岡市中央区赤坂の静かな通りのとあるビルの2階にうらのすという、隠れ家的なバーがあって、
でも、そこに、集まる人たちは、何かしらの表現をする人がとても多くて、老若男女問わず、
さらに、面白いのは、集まる人たちは、音楽家、ダンサー、絵描きさん、DJ,VJ,服飾デザイナー,などのとにかく、ありとあらゆる人が集まるそんな場所だという印象を持っている。
総じて、音楽イベントでつながった、うらのすだけれど、
音楽、というくくりではもうくくれない、雑多な、混沌とした、刺激的で、そして、「自分自身の」表現を大切にする人たちが集まっている。
そのつながりで、この暑い夏、夏休み、お盆休みを乗り切ろうと、短期間で関連イベント3つに顔を出す。
初日は赤虫でも共演している吉田肇さんと、なぽんちゃんのユニット、SCREAMING CAR SHOWも初見だった。投げやりな歌詞にチープなビートを絡め、吉田さんのノイジーなギターが空間を斬り刻む。面白い。
14,15の両日に出演した、キドリーヌとふねさんとあなるちゃん。キドリーヌは初日の演奏を聴いてもっと聴いていたいと思ったし(バックのKazumaさんのVJが最高に素晴らしかった)、ふねさんは、どうやったらこんな低音が出るのだろうかという極悪な低音を出すし、あなるちゃんの2日目のパフォーマンスは、動くインスタレーション、しかし、出来上がった状態も圧巻のパフォーマンス。
15の心臓貫通は、ノイズ的な演奏ばかりとの予想は裏切り、うたものあり、グルーブあり(ドラムスとベースがめっちゃコンビネーションがいい)、やはりノイズあり、うたありの、バラエティに富んだ、でも、総じて、好き勝手やっている彼らの、自由な演奏をものすごく楽しんだ。
19は日曜日だったので翌日の仕事のことを忘れたくて、お酒控えめながら、やや遅れて出向く。
北里英雄 × Pipin のアンビエントでドローンで、そして、美しい音が、ユニークなVJとそしてその空間の多彩なお客様の中で楽しくなっちゃた。
そして、シュールでゆるふわな、森脇ひとみさんの紙芝居です。
こういった場所は福岡の中では他に知らない。
これからも要注目ですよ。うらのす。
9/15はうらのす・ひろしくんのお誘いで、僕もイベント出演が決まっています。現在、出演者最終調整中とのことなので、またきちんとお知らせしたいと思います。
文章は少し散漫になったかもですが、福岡のなにか刺激的な表現を求めている方々はぜひうらのすへ。
僕の陳腐な文章よりも行った方が、比較にならないほど素晴らしい体験になると思います。
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2018.8.14
HeadacheSounds: 2018年8月14日(火)SCREAMING CAR SHOW
福岡UTERO
「Sound Without Equal」
【CAST】
キドリーヌ
ふねふね海を行く
デビルボディ
ZERUTOLUS
SCREAMING CAR SHOW
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8/15 at gigi 心臓貫通presents
2018.0815(水)
•Live•
あなるちゃん(東京)
心臓貫通
•Shop•
心臓屋台
【心臓貫通】
キドリーヌ
WOLF(a.k.a.S/T)
ゾ
うらのす
Boil
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『光の香り 青き吐息』
2018年8月19日(日)
『光の香り
青き吐息』
会場:喫茶うらのす
•Live Paint•
アラキケンスケ
作品名“とうめい”
造形協力:長野光宏
•人形劇•
森脇ひとみ
作品名“美少女戦士の墓”
劇中音楽:Michitoki
•空間の音楽•
北里英雄 × Pipin
裏のもやん
•Vj•
ハマス
Ayao