この記事は公開から6年、最終更新日からも6年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。
最近、精力的に来日し、でも、福岡では初めてではないかな、ロジャー・ターナーさんの来日公演。
そして共演は河合拓始さん。
ロジャー・ターナーさんは
「イギリス・ロンドンから、即興音楽のレジェンド、ロジャー・ターナーが単身来福!」
と紹介されているし、近年東京や各地でライブをされてて素晴らしいとの評判を伝え聞いていたので、若干間に合わないことは覚悟で足を運んだ。
アコースティックな豊かで贅沢な響きが感覚を研ぎ澄ませてくれる。
ドラムス奏者でありながらその場であらゆる、ドラム類やそうでないものを豊かな音源に変幻自在に奏でていく。
河合さん、この日はいわゆるピアノの演奏にとどまらず、グランドピアノの弦を手でたたくし、棒のようなマレットのようなものも駆使して鍵盤や弦を共鳴させる。
前半が長めのセットと短めのセット
後半が中ぐらいの長さの1セット
堪能。
音を鳴らすという音楽のもっとも重要な要素について感銘を受けた。
また聴きたいな。
——
10/25木 ロジャー・ターナーdrums×河合拓始piano
Roger Turner meets Takuji Kawai in Fukuoka
ロジャー・ターナーdrums×河合拓始piano
2018年10月25日(木)
会場:箱崎水族舘喫茶室