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リバーサイドが現店舗立ち退きのためいったん閉店するらしく、また、宇宙音も久しぶりだったので、平日だったが、先日の大人の遠足(前編、後編)をともにした方たちと行ってきました。
以前に増して電化マイルスのあの雰囲気を彷彿とさせながらも、時に激しく、時にリズミカルに、時にうねるように、時にスペーシーに、時に混沌に、あらゆる表情が現れては消える。
空間に漂う音の塊のなかを、涼子さんが音を一身に受け取りそれを別の内なるエネルギーに変換し美しく存在する。
動と静の対比は日常と非日常の対比のようでもある。
美しかった。
前半と後半の間に、リーダー武井さん(彼は僕のユニットcaptureでもドラムスをたたいてくれています)にいろいろといじられるのもなぜか楽しい。
セッションでいっしょに音を出したみなさま、そして、一緒に観に行ったみなさま、ありがとうございました。
そして、リバーサイド、いったん、おつかれさまでした。
*写真は中村がうつっているものは友人より、他は中村撮影
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舞踏・即興演奏コラボレーション「宇宙音」@中洲リバーサイド
武井庸郎(ds)
堀尾茂雅(tp)
波多江崇行(g)
福山ワタル(b)
松岡涼子(舞踏)