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2018/10/20 晴れ
前々日は少々お酒を飲みすぎたけれど、前日は雨が降ったり止んだりで天気予報が気になりつつ、でも、無事、いつもよりかなり早起きできて、レンタカーも時間通りに借りて、日課である空の写真の撮影もできた。
ただ、NIKONのデジカメのレンズの調子が悪く、持参することは断念し翌日修理に出すことを決意した朝でもあった。
なにはともあれ、この日を楽しく迎えることができた。
日帰りの大人4人の遠足。アートと音楽ツアーに出発です。
メディアアートの輪廻転生
岩井俊雄、エキソニモ、江渡浩一郎、高嶺格、徳井直生、八谷和彦、藤幡正樹、ラファエル・ロサノ=ヘメル、ナムジュン・パイク
メディアアートの輪廻転生|山口情報芸術センター[YCAM]
メディアアートはテクノロジーとの密接な関係。
そのテクノロジーが陳腐化した時、アート作品は別のものに変わるのか?ゾンビのように生き返るのか?それとも死んでしまうのか?それとも冷凍保存されたようになってしまうのか?
ブラウン管。
ハードディスクこそ現役だが日米の基幹回線に仕掛けられたネット回線ログ。
販売直前でなんの経緯か知らないが販売停止になったサウンドファンタジーというゲーム
YMOテクノバッチのフォルムとサウンド
10秒前の世界は再現できるのか?できないのか?
全裸で観賞しないとみることのできない作品。
展覧会場とつながった電話のようなもの。
神ではなくゴットイズデット
果たして、存在自体がアート的でもあるこの展示。
鑑賞者も「メディア」を選択する。その選択の内容によってルールと制約が存在する。
テープメディアを選んだ人は1から順番に作品を見るしかない一方、ランダムアクセス可能なメディアを選んだ人は作品前の混雑状況にあわせて観る順番を変えることができる。
その行為さえ、企画したアーチストの作品に組み込まれているかのようだ。
作品の保存についていろいろ考える。
古い記憶媒体ほど情報保持期間が概ね長いという事実。
その記憶媒体を前提に創られたアート作品はその記憶媒体が劣化した時にアートであり続けることができるのか?
エスケイプ。
コロガル公園コモンズ
コロガル公園コモンズ|山口情報芸術センター[YCAM]
遊びのアート。
スロープに足を取られながらおおきな大人が歩き回り潜り込む。
デジタル仕掛けのサウンドと光。
ボタンを押すと風が吹く。
子供達大喜び。
出口でガン泣きする子供も。
この展示YCAM作品のようだけど巡回して他の場所でもやっているそう。
753cafe
753は山口市の郵便番号だということにあとで気づく。
僕は天丼を食べて、第二の目的地に出発です。
続く