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John Duncan
そこに存在する。
うたをうたう。
声の表情。
そして(英語なので)全く聞き取れない歌詞。
色々なメッセージが託されていたのだろうか?
強い意志が託されていたように感じた。
会場の静寂。
床は絨毯が敷き詰められていて、前方には蓄音機なども。
絨毯で柔らかくなるであろう音だったが、研ぎ澄まされたままだった。
それくらい強い何か。
RED SKY
直訳したら赤い空だ。
ロックだった。
リズムとの隔離が融合することのメタファーのようだった。
石橋英子のフルート(リングモジュレーター的なエフェクターで不思議な音が鳴っていた)とオルガンとピアノと通訳と受付と。やっとライブで聴くことが出来た。
ジムオルークの職人的なセンスと表情と。
映像を投射する。
「海と毒薬」
リアルで生々しい。
目を背けたくなるほどの
でも背けるわけにはいかない気がした。
そしてうたをうたう。
そして、CDを聴いている。
「I Fall in Love Too Easily」
「Autumn Serenade」
などのスタンダードソングが!!
そもそも慣れないバスでいくべきではなかった。
文系地区→農学部→そして旧工学部本館でナビできることに気づいたが門がない。
10分ほど遅れてしまったのが悔やまれる。
ここも立て壊しなのだろうか?
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RED SKY ~John Duncan Japan Tour 2017~
John Duncan, Jim O’Rourke, Eiko Ishibashi, Joe Talia
2017/10/15
九州大学旧工学部本館