カラスとカササギ/까마귀와 까치(Plan Co zero) at ぽんプラザホール

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というわけで反芻してみる。

振り付け、チョン・ヨンドゥさんの言葉より
「”カラスとカササギ”は、知らせを伝えてくれることを象徴する鳥たちです。お互いに真実を伝えあえる”カラスとカササギ”が必要なときです」

ダンサーさんたちは「踊りきった!」という感じなのでしょうか?

純粋にダンスを楽しむ場面。
小さく細かい動きから
大きくダイナミックな動きまで
男女問わず、ダンサーさんって美しい。

何度も唇を触れ合う。
印象に残った好きな場面の1つ。

口を動かし顔の前で小さな四角形を作る。
印象に残った好きな場面の1つ。

田中千智さんの美しい美術作品のもとで演ずること。
よくわからなかったけれど
じっと見たり、
じっと聴く。

1人になったり
2人になったり
3人になったり
全員になったり
色々な組み合わせによる演出。

順番があったり
場面場面で主になるダンサーが変わったり
全体的に秩序があるようだったが、
混沌とした場面がもっとあっても面白いかもとも思った。
一方で、秩序の中でどこまで自由に表現できるのかに対峙しているようにも思えた。

音を聴く。
抑制されたアンビエントな音。
耳を傾ければ個々の輪郭のはっきりした心地よい音。

日韓の関係。
国家という存在に対する
個人の存在。

福岡だからこそかもしれない日韓共同での表現。
ダンスも美術も色々な表現があちらこちらに現れて来ている気がする。
あら?音楽は?

楽しかったです!

カラスとカササギ

—-
Plan Co zero
カラスとカササギ/까마귀와 까치
1.言葉の中に住む身体
2.耳で見る
3.カラスとカササギ物語
4.耳で読む
5.伝えたいもの

ぽんプラザホール
2014/3/15

振付:チョン・ヨンドゥ
出演:緒方祐香、キム・ドンソク、コン・ヨンソン、チョ・ヒョンジュン、野村香子、松井英理、YANCHI.

音楽:パク・ジェロク
カヤグム演奏:パク・スナ
尺八演奏:谷本史童

http://www.jcdn.org/

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