テーマの散りばめ方が示唆的で(テーマを忘れそうになった時にふとその問題がクローズアップされる演出)
ドキドキさせられたラストの展開部分
がよかった。

僕は、相変わらず、場面と人間関係等の把握能力が劣っていると思うので、ところどころストーリーとかがわからなくなることもあったのと(これは僕の集中力の問題もあるだろう。昨日飲みすぎたんですきっと笑)
ラスト以外の場面の、間の取り方等にすこおしだけ間延び感もあった気もするのだけど、これもあくまで僕の主観。

ドロドロなストーリー
誰が何を？
何を誰が？
ジェンダー問題がもたらしたどうしようもない現実が矛盾を呼びさらにその解決策が矛盾を呼び
歪む人間関係
悪者と良識あるものが入れ替わる展開
強いものが弱くなり、弱いものが強くなる
さきほどまで穏やかな口調が突然豹変する
あれっ？
あれっ？
あれっ？
という「？」マークの次にはまた「？」マークが表出するようなそんな、変化に富んだ構成がなんだか好みでした。

11月の朝活でご一緒する薔薇園さんと、あと、年末に少しお手伝いを予定している风月さんの演技も拝見できてよかった。

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20230917
マジカル超DXランド『畜生達のエデン』

■作・演出 : そめやみつ

■出演 :
池田千春
沢見さわ(Mr.daydreamer)
溝越そら(SKYSCRAPER)
薔薇園花江(いのちの洗濯劇場)
松永檀
风月(非・売れ線系ビーナス)

■会場 : 甘棠館Show劇場

■照明 : 菅本千尋(演劇空間ロッカクナット)
■音響 : 加藤槙之助(よんもじオノマトペ)