いろいろカッコ良すぎでしょう。
ギュインギィウインと鳴り、表情もいちいちかっこいいし、で、バラードでは遠いどこかを見つめるかのよう。
ほわほわと包み込むと思えば、ソロで切り込んでくるトランペット
やかんとメロトロンとプロフェットとピアノで変幻多幻自在でかつ多彩な音色でバンドにスパイスを与える
グルーブ、グルーブ、グルーブするベース
リズムをビートを立体的に繰り出す。
ギター演奏中にエフェクターを踏み込んだ瞬間、場の空気が一気に高まる。
その瞬間がとても好きだった。
キタキタキタキタキタ！！
奏者と奏者のコミュニケーション。
そこには真摯な余裕のようなものがある。
ツアー３日目とのこと。
まだまだ変化を続け、時に暴れたり、時におとなしくなったり、
そういった決して一つの言葉では説明できない表現が、
おそらく融合し、分裂し、
あるいは化学反応を起こし、あるいは溶け合い、
あるいは火花をちらし、あるいはやさしく寄り添う。
ありとあらゆる人生、生活の場面場面が思い起こされたような
でも音楽の一番楽しい部分を決して忘れない。
身体を揺らしながら堪能しましたよ
元々はポエトリーのイベントで知り合ってその後、ジャズや音の場で何度かお会いしたことのあるかたと初めてきちんと話す。
疑問を投げかけられ疑問を投げ、でもその疑問が次の興味を生んでいくそんな会話で楽しかった。
音楽の感想を言語化するという行為はある意味、本当に断片を切り取っているにすぎないのだけれど
その切り取り方はひとそれぞれ。
その方のTwitterでの感想がとにかく「言語表現」として興味深かった。
ここは料理も美味しいのよ。
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2023/6/30
STEREO CHAMP The Elements Release Tour from 東京
井上銘(gt)/類家心平(tp)/渡辺翔太(keys)/山本連(b)/福森康(ds)
