【映画】私の男(あらすじではないですが引用多数です) #diary

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子供と大人が同時進行で存在し、子供の悪魔のような純粋さと、大人のように悟った自信で、大人を翻弄する。

惚れてしまいそうな二階堂ふみと河井青葉…
狂った倫理観が狂った美しさを生み、狂った人間たちを生み出す。でもその美しさたるや…
人間の弱さと人間の残酷さと人間の美しさと人間のある意味での強さ。

お父さんが、「生きろっ」って。
家族が欲しいんです。
腐野花が時々ぼそっと話すひとことがちょっと常軌を逸している
大塩小町が婚約指輪と思ってプレゼントを開けたらピアスだった。
そのバックで響くジムオルークの音楽が儚く切なく狂ったように美しい。

美しすぎる。
男社会が垣間見える宴会シーン
親子とは……
話したいんだけど……

そして圧巻のシーン。
まだ高校生の腐野花と、大塩小町の川辺でのやりとり。二人の女優の存在感が半端ない。
ピアス。
キスしよう。
高校生の花が、腐野淳悟の当時は彼女の(いや、彼女だった?)はずの大塩小町を翻弄していて、過去の境遇とかももちろん関係あるのだろうけど、そんな高校生っているのか?

ここでか?
そして親子なのに二人は……
ジムオルークのドローンのような音楽が美しい
流氷の上には乗らないように。
そして、家族とは
そして、親子とは
そして、男と女とは
そんなの知ってるよ。

結局、一人一人別々の世界に生きてるんですね
絶対に悪くない
子供だったんですね。
お前には無理だよ
おめでとうは?

ラストの二階堂ふみが恐ろしく美しすぎて怖い

私の男

これも原作読んでみなくちゃ
—–
私の男

私の男
My Man

浅野忠信
二階堂ふみ
山田望叶
モロ師岡
高良健吾
藤竜也
河井青葉

監督 熊切和嘉
脚本 宇治田隆史
原作 桜庭一樹
製作 藤岡修
音楽 ジム・オルーク
撮影 近藤龍人
編集 堀善介
製作総指揮 永田芳弘
製作会社 「私の男」製作委員会
配給 日活
上映時間 129分

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