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昨年に引き続きワインバー繋がりの福冨由加里さんのパイプオルガンコンサート。
パイプオルガンの重厚で厚みのある、そして、あたたかい音色。
前半、左足がドローン(持続音)サウンドを奏でる。
レバーの位置によって、足鍵盤と手鍵盤が連動しているのも新たな発見。
足鍵盤の流れるような動きに追従する厳かな低音。
右手左手から繰り出されるきらびやかな音。
バッハの曲を中心にクリスマスらしい選曲とのこと。
バッハ、17世紀の作曲家で、楽器の変遷の影響により一時、忘れられた存在になりかけたところ
メンデルスゾーンがバッハを取り上げたことで今に至る。というちょっとした音楽の歴史も交えたトークもよかった。
今回は友人も誘っていたので演奏後に色々話せたのもよかった。
おかげで昨年より楽器の構造の理解が深まった。
しかし、オルガン内部の構造どうなってるんだろうか?
そういう興味もすごく刺激されました。
今年も貴重なご縁をありがとうございました。
P.S.ワインバー店主の譜めくりも呼吸ぴったりでした。
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2021/12/4 福岡いのちの電話チャリティ支援オルガンコンサート
福冨由加里
大名クロスガーデン