この記事は公開から12年、最終更新日からも7年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。
ももちゃんのソロダンス公演観て来ました。1/12本日夜公演と1/13昼公演もあるようです。
ちょっとセッションしたことはあったけど、公演を見るのは初めて。
小柄ながら、躍動感があって、小気味良いダンスを踊るので、ゆっくり観たかったのだ。
無音、比較的明るい中始まる。
ゆっくりした動きと静かな呼吸。
少しづつ動きが大きくなり、息遣いも荒々しくなる。
聴こえてくるのは息遣いのみなのが心地よい緊張感。
連続的な動きの割合が多くなっていくような気はするが
時々止まったような気もする。
いつのまにか観客席側の照明は落ち、
スポットライトが照らされている。
少し顔を動かすとスポットライトの直接光で眩しい。
ふと壁を見ると、影がダンスしている。
音も旋律を奏で始め、その存在を大きくする。
呼吸、胎動、痙攣。
小刻みな動きとダイナミックな動き。
円とその中心と右回りを意識した。
最後、もう一展開あれば面白かったのかな?
とも思ったけど、それはあくまで僕が勝手に期待しているだけのこと。
彼女はそこで終わることを選んだ☆
—
また何か一緒に表現しよう、と声をかけて帰る。
観客で来ていた彼とも何かやりたい。
—–
「奥のほう」
振付・出演 百田 彩乃
2013年1月12日(土) 14:00の回を鑑賞
※12日(土)19:00、13日(日)14:00の回もあるようです。
会場: ぽんプラザホール (福岡市博多区祇園町8-3・4F)
企画・製作: だーのダンス
舞台監督:伏見武(舞無ファクトリー)
音 響:織田慎太郎(village80%)
宣伝美術:小笠原萌/松見真之介(Morishworks)
協 力:七緒りか(制作修団プレアデス)、トラートいじり/いじ☆かるスタジオ
助成: (財)福岡県教育文化奨学財団助成事業