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世界フリージャズ記(16)(2-4)グローブ・ユニティからサン・ラまで(1979年)〜副島輝人著書連動企画
目次
世界フリージャズ記(副島輝人)連動企画
・本投稿はシリーズものの予定です。
・趣旨はこちら→https://www.nakamurayuji.com/archives/2143#i
・2016年を最後に投稿が途絶えておりましたが、突然思い立って続きを書きたくなりましたので書きます。また途絶えるかもしれませんが。。
・音源やYouTubeに関してはなるべく同じ時代、同じメンバーに近いものをセレクトしようと思いますが時代的に残っていないものもあるため代わりの動画・音源を紹介する場合もあります。
・また動画に関してはアルバムをフルにアーカイブされたものは掲載しないようにします
※この投稿より過去の記事に掲載した動画、音源はこの制約の限りではありません。。
(2-4)グローブ・ユニティからサン・ラまで(1979年)
書籍に書かれた内容、もしくは、感想 ☆書籍の内容と、僕の感想が入り乱れていますので悪しからずご了承下さい
・1979年に書かれた文章のようです。
・メールスジャズフェスティバルが6/1〜4に開催
・この年より規模・内容が一回り大きくなった
・大編成フリージャズの特集
・グローブ・ユニティ・オーケストラ:13人編成、サックスはエヴァン・パーカーとゲルト・デュデックの2人、激しい大アンサンブル、即興と作曲の間を問う。ソロ・オーダー指定なく流れを把握して進み出るソロイスト。ポール・ロヴァンス:パーカッション、トリスタン・ホンジンガー:チェロ、マーク・チャリグ:トランペット。
・Europamerica Big Band:デキシーランドのテーマが次第にフリーコンセプション
・Rova Saxophone Quartet:常套的なものを外した道を走った。怪奇と幻想。
・George – Lewis Quartet:ナイーヴで暖かい、みごとなコンセプション
・FMT(Free Music Trio):藤川義明/翠川敬基/豊住芳三郎、アンコールの渦に変わって行った。大成功だった。
・Sunny Murray Trio:典型的ともいえる黒っぽいフィーリングで、密度の濃く凝縮されたジャズを創出した。
・Sun Ra Arkestra:彼はスキャンダリズムを武器に、表現の限界を突破できるか?突破しているのか?それは新しいステージ芸術であるのか?
音源(Apple Music Playlist)
◯Globe Unity ’67 /’70 | Globe Unity Orchestra
◯Omniverse (Remastered) | Sun Ra Arkestra
Youtube
◯Sun Ra Arkestra – North Sea Jazz 1979
書籍へのリンク
過去記事〜世界フリージャズ記(副島輝人)連動企画
世界フリージャズ記(1)〜(15) – capture works and music
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