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入場、右側の展示にわわわっとなる。
この作品は映像以外の立体物も映像作品に組み込まれていて、それも、わわわっと☆
他(基本、映像作品のみ)にもわわわっとなる展示が数点。
視点を変えてみれば、
自分自身が動いているのではなく、もしかすると?
時間の移動と物理空間の移動があり、
時折、逆回しされたり(実際はそんなことはない)、
場面転換が挿入されたり、
綿密な加工により存在するものが消し去られたり、
映像よりも音に気を取られたり、
予想外の角度による映像や、
事実を事実のまま撮影しているのに
そこには撮影者の意図が添えられている。
前日観た足立正生の風景論的映画を喚起させるような映像作品とも感じた。
20分ぐらいで見終えて、次の場所に移動しようとも思っていたが、
ほぼ1時間ぐらい中であっちいったりこっちにきたりで。
次の場所は日を改めることにした。
※次の場所の管理人さんと自宅近くのスーパーでばったり遭遇。
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2014/9/6(土) − 10/5(日) | 10:00-20:00 | 休館日 9/16(火)
記憶のスキャン:袁廣鳴のビデオアート1992-2014
Scanning Memories: Yuan Goang-ming’s Video Art 1992- 2014
http://artium.jp/exhibition/2014/14-06-goangming/
三菱地所アルティアム
http://artium.jp/