20240113 prima materia vol.22 『従順と発露』【再演】 山本泰輔 & prima materia

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もう何度共演したことがあるかわからない、そして何度パフォーマンスを見たことがあるのかわからないアーチストであり友人である、もってぃ、こと、山本泰輔さんのパフォーマンス。

圧巻のパフォーマンスで最後は涙が止まらなくなりました。

過去、何度も共演しているけれど、お互い近況の話とか、だいたいが楽しい話をしてからパフォーマンスに臨む。
でも、その裏に彼の心の葛藤がたくさん宿っていることを今回初めて知った。
もちろん、僕にもいろいろ抱えている闇はあるけれど、それはまあ少し特異なものもあるけれどその程度は小さいんだなあと。

生まれてから、コンテンポラリーダンスに出会うまでの時間軸、そして最後が、まさに2024年1月13日のその場の瞬間、そしてそれは現在であり、かつ現在進行形であるということ。

彼が、東野祥子さんと密接に縁があることはなんとなく気づいていたけれど、
半野田拓、東野祥子のセッションに衝撃を受けた話からの、彼のダンスがとにかく圧倒的すぎて、でもそれまでの暗いイメージのパフォーマンス(それはもちろん彼の過去の振り返りの内容を投影した素晴らしい表現であることに変わりないのだけれど)から、彼の表情がどんどん生き生きとしていくのを感じた。
そして、僕はそのあたりから涙が止まらなくなっていた。。。

また何か一緒にパフォーマンスしましょう。

そして、prima materiaのお二人の演奏も本当に素晴らしく。
特に場面の切り替えでの突然切り刻んでくるギターとドラムスの音にも大きく心を揺さぶられた。
そして、お二人とも、とにかく、もってぃの物語を理解し、あるいは、やさしく見守り、あるいは、一緒に疾走していくようなそんなイメージを持った。

良い夜でした(絶食を除けば笑)。
知り合いがたくさんいたけれど翌日の健康診断の関係で21時から絶食のため公演終了後即失礼致しました。

宗教は人を救うこともできるし人を分断してしまうこともある。
—–
『従順と発露』山本泰輔 & prima materia【再演】 | Facebook

prima materia vol.22
『従順と発露』【再演】
山本泰輔 & prima materia

── 朗読・ダンス・即興演奏 ──
〈宗教2世。羊の迷い子は躍る〉
2024年1月13日(土)
会場:箱崎水族館喫茶室

●作・構成・出演:山本泰輔

●演奏:
 花田コウキ〈Prima materia〉 (Gt.)
 渡辺ハンキン浩二〈Prima materia〉 (Dr.)

●照明:出田浩志〈大黒屋〉

協力:鈴木アイリ、柴田修兵

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