共同運営しているスペース・art space tetraで二日続けてイベントの受け入れをした、と同時に、「表現」の世界にどっぷり浸かった。
その二日目。
会場のレイアウトを入念に考えて作り上げていく姿勢。
ここからすでに即興エンゲキが始まっていた。
リーダーシップを発揮する倉品さん、飄々とおとぼけのようで実は芯が通っている表現の山口さん
テンポ感よく、観客を巻き込んでいく。
笑いがあふれ、観客の皆様もほぼ躊躇なく参加する。
後半、熟考的な場面も出てくる。
でも、ストーリーの展開に(良い意味の)強引さがあり、あるいは、自然さもあった。
すごいなと思ったのはエンゲキに参加する観客の皆さん。
こういうワークショップ形式の催しに参加するくらいだからそれぞれ何かしらエンゲキ系の何かに関わってきたことは容易に想像がつく。
にしても、それは巻き込んでいく、倉品さん、山口さんのお人柄なのか、それとも観客のポテンシャルなのか。
今回、車椅子のかた、3名が入場された。
事前にお手洗いのことは聞いていたが、ああ、テトラ入り口の段差のことはすっかり気が付かなかった。
次回に活かせるよう学ぼう。
おつかれさまでした。
2023年7月16日(日)
art space tetra
出演:倉品淳子・山口恭子