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長沢哲さんのドラムソロによる完全即興演奏。

あたたかい倍音に包まれ、
そしてセッティングも本当に美しい。

繊細さとダイナミズム。
瞬間を微分し、重ねられた微分の結果を一つずつ丁寧に束ねていく。

足による遠隔操作されたシンバルと
何種類ものタムと
マレットとブラシ
そして、
ほとんど鳴ることのなかったしかし、鳴った時のバスドラムの存在感。

黙々と淡々と作業を進めていくかのような職人芸。
美しかった。

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2018/3/16
長沢哲 drums Solo
長沢哲
箱崎水族館喫茶室