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夏。久しぶりにポップスにはまっています。
どんな理由かはわからないけどはまっています。
ポップでライトでシニカルでクールで
親近感もあって、かつ、遠い世界のようでもあり、
ノスタルジーでもあり、でも、確実に「今」現在のような気がします。
MVと「C.S.C」という楽曲の影響なのか時々クリームソーダを飲みたくなります。
iPhoneとかLINEとか東京オリンピックとかそういった現代のキーワードなどもスパイス的に登場します。
以下、聴きながらのリアルタイムメモ。
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「オレンジのライト、夜のドライブ」
きらびやかなイントロ、ブレークのあと切り込んでくる青羊さんのボーカル、ストレートな歌詞
ファンキーでポップななラブソングです。
ギターソロもファンキーです。
ドライブ、ずいぶん行ってないや〜
「第六感コンピューター」
菊地成孔とのデュオでなんとカラオケもあります!
ステレオ買いたいの、っていうフレーズがなんか好き。
第六感コンピューター、第六感コンピューター繰り返されます。
口ずさめます。
「PEACH」
スローにしっとりとでもいろいろな音色が散りばめられています。
坪口さんのエレピソロがアンニュイ。
ホーンの響きも厚みを増します。
「C.S.C」
個人的にリピート率の高い楽曲。
キラキラしたエレピのイントロ。歯切れよいホーンアレンジ。
サビの切ないメロディからの菊地成孔の超かっこいいサックスソロ、そして、石若駿のドラムスが来ますよ、来ますよ、来ますよ!
パラダイス!!
「フィッシュ京子ちゃんのテーマB (めたもVer.)」
前作でもフィーチャリングされていた「フィッシュ京子ちゃんのテーマB」
超テクノバージョンです。シンセベースがうねうねします。
そう、この世は壊れかけてるのかもしれません。
「めたもるセブン」
MVあります。4:00あたりに青羊さんも登場します。笑
塚本功のギターカッティングが冴え渡り、ふわふわした音がふわふわし、後半間奏部分のベースラインとドラムスのフレーズがかっこいいです。
前に少しづつ進みたくなるような楽曲と歌詞が、2017年のメタモルフォーゼ(変化)。
青羊さんの素直な気持ちを歌ったんだろうな、と勝手に推測。
「tO→Kio(トーキオ)」
菊地成孔の甘い声とのデュオ、そして、ビブラフォンのソロがなんともかんともなんともかんともなんともかんとも。
「伊勢丹中心世界」
管弦8重奏という超豪華、ゴージャスです。
昭和のノスタルジーを感じるデパート、テーマパーク。
途中の母子の会話がなんともいいですよ。ここのバックのソロの金管はホルンなのかな?
柔らかい音で包まれます。
「River」
福岡をイメージしているとの楽曲。
ピアノのシンプルな刻み、そしてフリューゲルホーンが物凄くシンプルなメロディを奏でます。
ストリングスも重なります。
そう夏と秋の間。
乾杯。
「Someone that loves you」
実質、アルバムの最後を締めます。
「第六感コンピューター カラオケVer.」
カラオケです。
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こちら→けものアルバム 「めたもるシティ」7/19(水) 発売 – けもののページにアルバムに対する本人テキストあります。
■CD
■MP3
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シンガーソングライター青羊(あめ)のソロプロジェクト:けもの
けもの
Produced by 菊地成孔
TABOO LABEL
青羊:作詞,作曲,vocal,programming
菊地成孔:作詞,母娘の会話作成,vocal,saxophone
トオイダイスケ:作曲,編曲,ホーンアレンジ,管弦アレンジ,ストリングスアレンジ,日本語詞作詞,bass,organ,piano,synthesizer,synthesizer-bass,programming
坪口昌恭:編曲,electric piano,organ,programming
石若駿:drums,vibraphone
塚本功:guitar
Niran Dasika:trumpet,flugelhorn
南部広美:narration
海波:vocal,voice
嘉代子:voice
大口俊輔:管弦アレンジ協力,ストリングスアレンジ協力
柴田元幸:作詞協力
ISOBEL BIZU BEARDSHOW,IZZY BIZU,ANDREW PETER CLUTTERBUCK,JAMES WILLIAM HATCHER:作詞,作曲
STARS☆Orchestra
森田昌弘:violin
丹羽洋輔:violin
御法川雄矢:viola
宮坂拡志:cello
本間達郎:contrabass
徳武敦:clarinet
早川志保:fagotto
木村あすか:horn (bandmaster)
2017年