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duennさん、調くんが主体になって企画したライブイベント。
音とアートと実験とトーク。
konya2023ギャラリーも久しぶりに出向く。
※一時期アクティビティが見えてこなかったけれど最近少しづつ動きがある。また注目です。
duennさんはまさに即興演奏をしているかのような即興演奏で、Ken Ikedaさんは作曲をその場で行い音を構築するような即興演奏のように感じた。
その音に調くんがあらかじめ準備しておいたプログラミングによる光のマテリアルが二人の演奏する音によって制御される、そしてプロジェクタが小さいのでこの日は壁ではなく床の上の木の台に投影していたのもユニークだった。
※このWi-Fi式の小さなプロジェクタも興味深い。充電式だからこれくらいの会場ならドローンで飛ばしながら投影場所をリアルタイムに変えるなんてことが出来るのでは!と思った.
duennさんの演奏も久しぶりであったがストーリーを音で構築していくような時間軸をとても意識させられた。サウンドの基底となる超重低音の低いこと低いこと。
Ikedaさんの音は断片的な素材がその瞬間瞬間できりとられていき、それらを繋いでいくようなイメージを持った。
新しい試み。要注目です。
そのあと、この日は楽器の個人練習を入れててちょうどご飯を食べる時間があったのでこのイベントと関係あるのかないのかわからないけどこんなtwitterを投稿していた。
即興演奏のために毎日やってることは、毎日生きていくことです。
管楽器を鳴らす練習は時々は必要ですがそれ以上に毎日生きることの方が重要なんです。— 中村勇治_7/22Riverside (@neco_ug) 2017年7月8日
だからもっともっと生きることを大切にしたいと思うのですが、波乱万丈に生きることも、丁寧に生きることも、堅実に生きることも、無茶苦茶に生きることも、全部生きていることには変わりないので、それらを自分の考えや思いつきや瞬発力や熟考で混ぜ合わせていきたいと思っています。
— 中村勇治_7/22Riverside (@neco_ug) 2017年7月8日
*感想は個人の主観です。
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EF”experimental forum / 実験的な集まり”
2017/7/8(土)
Live:
Ken Ikeda
duenn
VJ | REC:
Gensaku Shirabe
出演:
Ken Ikeda
ロンドンを拠点に活動する作曲家、演奏家、美術家。創作楽器のアコースティックノイズとDX7のサイン波によって、プリミティヴで独特な”電子音楽”を構築している。
Touch,SPEKK,Baskaru,White Paddy Mountain,Home Normal等のレーベルからアルバムをリリース。
これまでに杉本博司、森万里子、横尾忠則、デビッド・リンチ等のヴィデオ作品や展示に楽曲を提供したほか、 ロンドンではJohn Russell,Eddie Prevost,David Toop,Paul G. Smith, Simon Scott等のフリーインプロヴァイザーと共演する。
http://www.spekk.net/artists/ikeda_jp.html
duenn
福岡在住。コンポーザー。カセットレーベル「duennlabel」主宰。Merzobow、勝井祐二、Furukawa Miki÷U-zhaanなどのカセット作品をリリース。2013年より「少し実験的な音楽会」というコンセプトで自主企画「ex」始動。これまでに浅野忠信、中原昌也、くるり岸田繁、Kyoka、Taylor Deupree、Oval a.k.a Markus Poppなどを招聘。
2017年よりナカコーこと中村弘二(Nyantora)とアンビエントイベント『Haradcore Ambience』始動。宇川直宏主催Dommuneにて『HARDCORE AMBIENCE』を不定期に配信する他、国内外の音楽、美術分野のアーティストとコラボレーションを繰り広げながら、アンビエントミュージックの更なる拡張を目指す。
コンポーザーとしてもミニマムな機材でサウンドコラージュを追求。最新リリース作品は『3RENSA』Merzbow.duenn.Nyantora (art work 宇川直宏) 。2017年秋より「無とは何か」をコンセプトに新プロジェクト『oF』始動予定。
http://duennjp.tumblr.com/
Gensaku Shirabe
quelle(ポストクラシカルユニット)、border(ラップトップ)名義で活動を行う一方、インスタレーション作品の展示等の芸術活動も不定期で行なっている。今回は、processingで生成したビジュアライザーにてVJ+演奏の録音を担当します。
http://yoin-callback.info/