ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987 @BEATCHILD_movie

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この記事は公開から10年、最終更新日からも10年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

当時は大学4年生、ジャズと日本のロックのコンサートにはかなり足を運んだ。
小倉井筒屋のチケット売り場に友人と交代で並び近くの初めて合う人達と会場で会えたらいいねとか、そんな話をした記憶があるそんな時代。女子に声かけてももちろん許される雰囲気。

その大学最終年の夏休み(参考;1987年に行ったライブ)
男女数人でいったマリンピアくろいジャズフェス
ライブ・アンダー・ザ・スカイでマイルス、ショーター、坂本龍一が急病で出演をキャンセルしたとか、なんとかかんとか。
佐野元春でBEATCHILDに向けテンションを高め
キョンキョンは覚えてない。。。
そして夏休み最大のイベント。
BEATCHILD

●映画を見て間違った記憶が多いことに気づく。
尾崎はエレピを弾いていない?
佐野元春の時は最初から快晴ではなく途中から晴れた?

●はっきり覚えていることもある。
コンサート会場に着いたのは初日の朝方、良い天気だった、しかし眠かった。
白井貴子がバケツで水かぶった
雷と花火と泥と雨
岡村ちゃんの「今俺が何を考えているかわかるか!」 「お前らとSEXしたいと思っているんだ!!」

●覚えていないことも多い
本当にあんなにひどい雷雨だったんだったけ?
雨具を持って行ったのかどうか?
どうやって耐えたのだろう
トイレどうしたんだっけ?
パンフレット買ったんだけどそんな余裕あったんだっけ?

●もちろんほろ苦い思い出も
徹夜で車を運転して行き、泥々の格好で大渋滞の中やはり車を運転して帰った
一緒に行った友人S(男性)は眠さの余り、こけてどろんこになって、僕の笑いを誘ったけど、そんなの序の口だろう。
当時付き合ってたのか付き合ってなかったのかよくわからないけど、別グループで参戦した彼女から数日前に電話(もちろん固定電話で黒電話ダイアル式)があり、会場で会おうね、と言ってたけど会えるはずもない。72000人だし、あの悪天候だから。
 ※その後、彼女からは2〜3ヶ月後に「お付き合いやめよう」電話がかかってきた

●映画を見たんだけど
もう最初から涙腺崩壊でした、というか、声あげてたかも、すみません。
会場スタッフの苦労はどんだけ大変だったんだろう。
いまなら、事前の天気予報で中止、もしくは延期だったでしょう。
でも、当時は、もう始まっていたし、中止したところで、状況は良くなるはずもない、というか、むしろ悪い方向に向かったんじゃないかと思う。そう、コンサートは続けるしかなかった。
買ったパンフレットがきれいなんで、当時買ったどろんこのパンフレットを捨ててしまったのが残念です。
ちなみに当時、エレキベースをやっててバンドスコア買って、ffとかMyRevolutionとかSOMEDAYとかコピってました。

いったいあれはなんだったんだっけ?と思いつつそんなの答えがあるわけ無いだろうってこと。

BEATCHILD
—–
ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987
Tジョイ博多

本編出演 ザ・ブルーハーツ、RED WARRIORS、岡村靖幸、白井貴子、ハウンド・ドッグ、The Street Sliders、BOOWY、尾崎豊、渡辺美里、佐野元春 (以上、出演順) 監督 佐藤輝

※1987/8/22-23(南阿蘇アスペクタ)出演は他に THE HEART(Opening Act)、UP-BEAT、小松康伸

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