仕事が最近忙しくてこの日もおしてしまう。
着いたら第２部が始まったころだったのだろうか？

長沢さんと松岡涼子さん、ともに「静」のイメージだけれども、それは僕の単なる固定観念であることに気づく。
そんな単純な「静」という単語でラベライズするほど浅いパフォーマンスなわけがない。

会場に着いたら、いつもより所作の多い涼子さんの踊り。とても圧巻だった。
なにか、もがいているようにも見え、ちょうどそのときの僕の感情とシンクロしているかのようでもあった。

長沢さんのタムがいつものように美しく、よりメロディーを意識させられたフレーズ。
しかしそこには踊りとシンクロするリズムも同居していて
僕はだんだん目頭が熱くなっていた。

大幅に遅れて会場に着いたことをとても悔やんだけれども、それでもあえて今の僕に必要な表現だと思い行ったし
それを再確認できる場でもあった。

次のパフォーマンスへのアイディアも少し思いついた。
まだまだ話し足りないような気もしたけれど、なんだか一人になりたくて早めに帰路に着いた。

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～ドラムソロ演奏と舞踏の共演～
2023年3月8日(水)
長沢哲 drums Solo
guest 松岡涼子
箱崎水族舘喫茶室

長沢哲 (drums)
松岡涼子 (舞踏)
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■長沢哲
http://www7a.biglobe.ne.jp/~tetsu-ngsw/liveinfo.htm
■松岡涼子
https://ry-k-m.tumblr.com/