深夜2時に向かった劇場あたりからの展開がいったいなんなんだ?
立場がいきなり逆転したかのようにも思えて、かつ、ベティが豹変したように思えた。
めちゃくちゃ引き込まれました。
観終わった後パートナーとの会話で、なるほど、なるほど、と夢と現実と空想、架空の世界と。
出来事が矛盾性を加速し、しかし同時に、それは考えようによっては、当時、いや、この現代でも別の形で現れうる現実なのかもしれないと。
またノイズ的な音の描写も印象に残っています。デビッド・リンチいまさらながら色々観てみたいと思います。
ちなみにデヴィッド・リンチによる10個のヒント。ほとんどが答えられず。苦笑
2024.9.29 KBCシネマ
マルホランド・ドライブ 4Kレストア版
2001年/アメリカ/146分
監督:デヴィッド・リンチ
脚本:デヴィッド・リンチ
出演者:
ナオミ・ワッツ、ローラ・ハリング、アン・ミラー、ジャスティン・セロー、ダン・ヘダヤ、マーク・ペルグリノ、ブライアン・ビーコック ほか
<あらすじ>
闇に覆われた真夜中の山道“マルホランド・ドライブ”。ある晩、車の衝突事故が起こり、生き残った美女は記憶をなくした。彼女はある有名女優の留守宅に身を潜めるが、女優を夢見る娘・ベティに見つかってしまう。記憶のない彼女はとっさにリタと名乗るが…。