もう一ヶ月以上経ってしまいましたが、記憶にたどり記しておきます
モンゴルといえばホーミーとばかり思っていた僕は、
オルティンドーという歌の形態があるのを今回のお二人のライブで初めて知ることになりました。
圧倒的な発声量と
うたに寄り添うバイオリン
ミニマムなアンサンブルでありながら芳醇な音世界
僕にとってモンゴルという未知の国の文化の一面を紹介をしていただく。
僕は頷く。
その国も持ついろいろな背景(気候、民族性、政治的背景、時代感などなど)が音に、うたに、歌詞(わからないけれど、三枝さんが説明してくださる)に現れる。
モンゴルへの小旅行のようなライブ。
ライブ途中、会場からはいろいろな質問もあり、ほのぼのとしたあたたかなライブでもありました。
たっぷり2時間の贅沢な時間。
堪能いたしました。
テトラでの受け入れで遭遇した貴重な音楽の鑑賞の場。
願わくば、また、大勢の人にこの音楽の世界を目撃していただきたいな、とも思いました。
歌の帆 Duo ライブ (三枝彩子 / 谷本仰)
2024/11/24(日)
アートスペース・テトラ
出演:三枝彩子(モンゴル民謡ほか歌)、谷本仰(ヴァイオリン)