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知人が寄稿しているのとちょうど、福岡ポエイチに出向いたこともあって購入。
読んだ!
題名からして超アングラな世界を想像していたのですが、
いやいや、決してそんなことはなく、泥々感もなく、
比較的読みやすく、内容も面白かった。
(いまごろまでかかったの?というダメ出しには、元来読書スピードは遅いので、と言い訳しようと思う)
『ゆとり世代(ゆとりせだい)とは2002年度(高等学校は2003年度)学習指導要領[1][2][3]による教育(ゆとり教育)を受けた世代、またはそのうちの一定の共通した特性を持つ世代のことである。』
どんな時代なんだろう。
1987年度生まれ〜2003年度生まれ、との事。
一番最初の世代(1987年生まれ)がどんな時代を経てきたのだろう?
幼少期に、バブル崩壊
1995年(小学校低学年時代)には、Windows95、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件。
小学校低学年時代以降、MIDIからMP3、インターネットの黎明期
数年前にいわゆる「就活」を行った。
ふむふむ、何がふむふむかわからないけれど、ふむふむ。
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何かに成ること、成れないこと。
いつまでたっても答えはない。
大人になったところで、固定化することへの危惧。
夢かあ、何が夢だったのだろう。
だいたい、夢を見てもあんまり覚えていないし。
そんなことを感じながら。
酒、
自分探し、
いじめ、救い、
意味のあることと意味のないことの境界
そして、オチはあった。
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ゆとり世代の総合表現マガジン「さかしま」第二号
総合表現集団かべちょろ