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近藤等則さんがいのちや即興を題材にして書いた書籍。
近藤さんとの出会いは、チベタンブルーエアーリキッドバンド。
もう30年ぐらいも前の事だ。
本書では、近藤さんが、ミュージシャンになると決めた頃のことや
最近の主な活動「地球を吹く」のことが主に書かれている。
新体道、自然、精神、エレクトリック、いのち。
単なるジャズ、即興演奏にとどまらない、ワンアンドオンリーな表現で
勇気づけられたことも多い。
自由でかっこいい。
自然と向き合い、
現代の決められたシステムに背を向けながらも
それに対峙するヒントが書かれているような気がする。
僕は近藤さんではないので
全てのことを真似することは出来ないけれど
それでも
即興演奏で表現するものとして
そして同じ時代を生きるものとして
自然とバイブレーションしながら
できる限り自分に忠実に
進んでいければなあ、
と思う。
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いのちは即興だ/近藤等則
地湧社
2008/10