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WordPressを使ったサイト構築を依頼されてますが、構造をよく理解しないまま、Googleさんに頼ってばかりなので、ちょっと、今後のこともあるので、WordPressの勉強を始めようと思います。
本番環境は当然、触りたくないので、自分のパソコン(Mac OS X)にWordPressを入れることにしました。
その手順をメモ。
【前提条件】
ローカルにXAMPPなどのウェブを動かすための、サーバー、データベース、言語動作環境等をインストールしておくこと。
→以前、実施済→XAMPP for Mac OS X インストールメモ « diary by nakamurayuji
【構築手順】
(1)WordPressをダウンロードします。
http://ja.wordpress.org/
(2)ダウンロードしたファイルをローカル環境下に解凍します。
XAMPPが動作する環境下に。
例) /Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/任意のフォルダ(*1)に解凍
以下、*1 を WordPress と設定したものとして記載。
(3)解凍した場所(/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs/wordpress)に readme.html があり、そこにインストールの方法が載っているのでそのとおりに行います(下記(a)〜に必要部分のみ引用・転載し、補足説明を加えます)。
(a)zip ファイルを空のディレクトリに展開します。そしてすべてのファイルをアップロードしてください。
上記(2)の作業です。
(b)wp-admin/install.php をブラウザーで開きます。これによりデータベース接続のためのwp-config.php の設定を行います。
1.何らかの理由でこれがうまくいかなくても、心配しないでください。すべてのウェブホストでうまくいくわけではないのです。テキストエディター (訳注: 日本語版の場合、UTF-8 BOMなし (または UTF-8N) で保存できるエディターを用いてください。Windows の『メモ帳』は用いないでください) で wp-config-sample.php を開き、データベースの接続情報を記入してください。
案の定うまくいきません。データベースの接続情報がデフォルトのままですから。
従い、wp-config-sample.phpにデータベースの接続情報を記述しますが、
その前に、データベースを作成する必要があります。
http://localhost/phpmyadmin/ にアクセスしログインします。
上記のように任意の名前(例;wordpress)のデータベースを作成します。
下記はデータベース作成成功画面。
wp-config-sample.phpを編集します。下記4箇所を定義します。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘wordpress‘);
/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘username_here‘);
/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘password_here‘);
/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost‘);
このファイルの名前を wp-config.php として保存し、アップロードしてください。
wp-admin/install.php をブラウザーで開いてください。
下記のような画面が出ますので、各項目を入力し、
「WordPressをインストール」を押します。
下記のような画面が出るのでログインします(2段階)。
管理画面が出てきました!大成功!!
http://localhost/wordpress/ にアクセスすると、サイトが表示されます。
下記画面は、一つだけ記事を追加投稿した場合の例です。
※HELLO WORLD! の記事は最初から投稿されています。
お疲れ様でした!!
勉強頑張りましょう☆☆