【受けてきました】0からのウェブディレクション講座@福岡:第三弾「運用編」

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この記事は公開から9年、最終更新日からも9年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

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Web業界初心者の僕にとって、こういうワークショップはほんとうに嬉しい。
ほぼ完徹のあと、圧倒的に眠かったわけですが、参加してきました。

0からのウェブディレクション講座@福岡:第三弾「運用編」
講師は、日本ディレクション協会 中村健太さん

ウェブディレクションという言葉の定義もままならない私ですが、
つまり、様々なサイトや、ウェブシステム開発の際に、全体の方向性を定めると同時に、各メンバー(クライアント、組織の上司、デザイナー、プログラマー、サーバーエンジニア、などなど)の役割分担を定め、開発のスタートから最後まで(本講座ではウェブは完成することがない、ということでしたので、最後は「ない」かもしれませんが)、進捗管理、品質管理(品質には見た目のデザインだけでなく、アクセス数改善や、究極的にはそのサイト開発の目的=売上増や集客増や知名度向上など、も含まれます)、コスト管理、等を行う、総合プロデューサー的な立場のことを言うようです。あってますか?

で、セミナーの内容を事細かに書きたいところですが、なるほど!と思った要点のみを書き記しておきます。

・ウェブサイトは、常に改善していくべきものなので、「完成」することはありません。
 サイト公開した時点で完成ではなく、そのあと、サイトを作った目的を達成しているかどうかに着目して改善すべきは、可能なところから改善すべきである。という観点です。
 サイトを作った目的;売上向上、会員登録数向上、集客向上、認知度アップ、などなど

・ウェブサイトは、紙媒体や、形のある製品と違って、いますぐに、改善が出来る媒体であるということ。そのメリットを使わない手はない。

・PDCAをまわしていく中で、一番、ひっかかるのは、C→Aへのパス。
  データをきれいにまとめるだけで時間がかかって力尽きる
  このサイトじゃダメです。で終わってしまう
  Actionは具体的かつ時間のかからない施策が良い
  ※具体策とは「売上を増やす」ではなくそのために何をすべきかという内容。例えば会員制通販サイトならば「会員登録を簡単にする」とか「初心者向けに手順をわかりやすくする」とか、そしてさらに、ブレークダウンして、「会員登録をFacebookと連携する」とか「手順を説明した動画を作る」とか、そういう感じでしょうか?

・各職種が役割に固執するのではなく、サイト改善のためには、全員が参加してディスカッションすることで、効果的な改善案が出てくる。一人で資料作って提案して却下されて、というような流れでは、スピードも遅いし、効果のある提案は出にくい。

・サイトを訪問してくださった方が、どのような行動をとって欲しいのか、を意識する。
 例えば、売上向上が目的であれば、注文して頂くとか、実店舗に誘導するとか、が必要。そのためには?を考える。

・データは無限であるため、どこのデータに注目するか?意識する。
 また、現状では取得できていない隠れたデータがあるかもしれないので、そのデータを取得する方法を考えることも必要。

・GoogleAnalyticsの数値の意味がわかっても、次に進むとは限らない。

・数字は重要だけど、その数値の先にあるユーザーは、生身の人間であることを忘れないこと

・ワークショップ
 GMOペパボが運営している、minne(ミンネ) ハンドメイドマーケット 手作り作品の通販の改善策についてグループで話し合いました。
 苦戦しました。
 思いつきの意見をいうのは簡単でしたが、それをどうまとめ、どうプレゼンするのか?

<用語の復習>
・KPI・・・(wiki)重要業績評価指標 – Wikipedia
・ペルソナ・・・『35歳、男性、既婚、東京在住』など、あるセグメントにおける代表的な特徴を合わせ持った架空のユーザーのこと
  ペルソナ – マーケティング用語集:MarkeZine(マーケジン)

<余談>
・懇親会→二次会の流れは前回と同様
・ほぼ完徹でしたが、特に悪酔いすることもありませんでした。が、さすがに翌日は14時ぐらいまで寝てました(*_*)
・日頃、コードばっかり観ていて忘れがちな、ビジネスの観点(実はビジネスビジネスするのは好きではないのですが、それでも最低限生活のための収入を得ないと!)、サイトを構築する目的について再度考えていく必要があるかと。自身の運営しているサイト(日記、ウェブ、音楽活動)にも参考にしたいことがたくさんありました。さて、どこから手を付けていこうかな〜
・業界的に若いだけあって、刺激的な方がたくさんで、もうおじさんはおなかいっぱいでした。
・でも、有難うございました。

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