[WordPress]プラグインをショートコード/アクションフックで実行する例 #works #WordPress

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この記事は公開から6年、最終更新日からも6年経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

概要

WordPressで色々な機能を追加することのできるプラグインの実装の勉強を始めました。
今回は簡単なものとして以下を実装してみました。
(1)投稿記事内で出力したいテキストを指定したショートコードを記述すると指定のテキストに変換して出力する関数
(2)アクションフックにより、管理画面に指定のHTMLを出力する関数

プラグイン準備

・プラグインの情報、ライセンス内容、実行したい関数を記述した「cwmyn_HelloWorld.php」というファイルを作成します。
・このファイルを「cwmyn_HelloWorld」フォルダ内に格納しディレクトリ:
 WordPressをインストールしているディレクトリ/wp-content/plugins/
にftpソフト等でアップロードします。
・すると、管理画面→プラグイン内に以下のように表示されますので有効化します。

・準備はこれだけです。もちろん、一般の方に使用していただくようにするには他にも色々必要になりますがとりあえず今回は勉強(個人用と)なのでこれだけです。

(1)投稿記事内で出力したいテキストを指定したショートコードを記述すると指定のテキストに変換して出力する関数

概要

投稿記事内にショートコードを「[sc_text 出力したいテキスト]」のように記述すると、下記のようなHTMLを出力する関数をプラグイン内に実装しました。

<p>ショートコードで指定したテキストは 出力したいテキスト です。</p>

プラグイン内の関数実装例

function shortcode_hello_world( $input_text ) {
	return "<p>ショートコードで指定したテキストは '" . $input_text[0] . "' です。</p>";
}
add_shortcode('sc_text','shortcode_hello_world');

ショートコード記述例(本投稿内に記述しています)

[sc_text 中村勇治さん][sc_text ショートコードで実行しました]

実行例です(本投稿内に実際にショートコードを記述して出力させています)

ショートコードで指定したテキストは '中村勇治さん' です。

ショートコードで指定したテキストは 'ショートコードで実行しました' です。

(2)アクションフックにより、管理画面に指定のHTMLを出力する関数

概要

管理画面にアクセスすると、アクションフック「admin_notices」実行にともない、管理画面内に下記HTMLを出力する関数をプラグイン内に実装しました。

<div class='updated notice notice-success is-dismissible'>管理画面です(この表示はプラグインによるものです)。</div>

プラグイン内の関数実装例

function savepost_hello_world() {
	$save_string_text = "<div class='updated notice notice-success is-dismissible'>管理画面です(この表示はプラグインによるものです)。</div>";
	echo $save_string_text;
}
add_action('admin_notices' , 'savepost_hello_world' , 11);

実行例です(管理画面のスクリーンショット)

参考にした記事:有難うございます!

本気で作りたい人向け、WordPressプラグインの作成方法 | OXY NOTES

最後に

プラグインを使って超簡単な機能のものなら実装することが出来ました。
次の目標としてもうちょっと複雑な機能のものを実装したいと思います。
プラグインでなく各種PHPテンプレートには色々実装してきたことがあるので、作成できると思います。

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