世界フリージャズ記(9)即興前衛の推移(1)アフロ・アメリカンの民族音楽からの離陸〜副島輝人著書連動企画

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世界フリージャズ記(副島輝人)連動企画

・本投稿はシリーズものの予定です。
・趣旨はこちら→http://curation.nakamurayuji.com/archives/2143#i
・だいぶ日時が経過してしまった。という文章はもうデフォルトになってしまいました。

(9)即興前衛の推移(1)アフロ・アメリカンの民族音楽からの離陸

書籍に書かれた内容、もしくは、感想 ☆書籍の内容と、僕の感想が入り乱れていますので悪しからずご了承下さい

・今回はちょっとインタールード的な章という感じで、特に、ある特定のアーチストがフィーチャーされているわけではないようです。ので、音源、Youtube等、おやすみします。
・冒頭の言葉に思い切り同意です。

(引用)即興音楽はあくまで即興音楽と言い切ったままで、あまりその概念を定義しないほうが良いと思われる。というのは、これからも無限の変遷と発展を続けていくものであるだろうから、下手に定義の囲い込みなどすると、小さな「」の枠に組み込まれ、次の時代の即興音楽に対応する言葉を失ったりしかねないからである。

・副島さんはしかし、ジャズをベーシックなものとする即興音楽、と内容を限定される。コンテンポラリー・インプロヴァイジング・ミュージック
・ジャズ・・・アフロ・アメリカンから生まれた。
・決定的転機は、フリージャズ時代の到来。主題の抽象化、コード進行は姿を隠し、リズムはフリービート
・以前は、アフロ・アメリカンの呪縛。スイング感、ブルースフィーリング。しかし、深いメンタルな部分に降り立つことは難しく、本質的な創造はなかなか。
・ところが、コードとビートの拘束がなくなることにより、自身の感性で演奏が可能。いや、演奏しなければならなかった。
・イギリス、オランダ、ドイツ。インカス、ICP、FMP。
・黒人フリージャズミュージシャンの渡欧。交通発達や人種差別等の影響もあった。彼らによる、ヨーロッパのジャズ確立への影響
・無軌道のインプロヴィゼイション、ジャズを超えたジャズ。
・ベトナム戦争、コルトレーン、アイラーの死去等によるアメリカジャズの失速。ヨーロッパへ。
・80年代に入ると、再びアメリカによる即興音楽の旗。ニューヨークの白人世代による。ジョン・ゾーンなどのノイズ派世代、そして、彼らはアメリカ国籍のユダヤ人。
・即興ジャズの地球儀。北半球に広がっている。南半球は又の機会。

書籍へのリンク

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