[CD]KOBE 17.01.95 / TOSHINORI KINDO(近藤等則) +1995年のこと

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神戸

20年たった。
1995.12.3録音
近藤等則が神戸の大震災で亡くなった6000余名のひとに捧げた即興演奏集。

エレクトリックトランペットを中心に奏でられる。

大地を揺るがす音、大地を鎮める音。
唸り、叫び、泣き、怒り、哀しみ。
鎮魂。

音に身も心も委ねてみる。

黙祷。

—–
KOBE 17.01.95 / TOSHINORI KINDO(近藤等則)

Electric Trumpet,voice,synthesizer,drum machine
all music by Toshinori Kondo
Solo performance in real time:no overdubbing
Recorded live at Asahi Hall, Kobe on December 3,1995

Dedicated to 6000 departed souls.
神戸地震で亡くなった6000余名の魂にこの音楽を捧げる
近藤等則

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1995年は本当にいろいろあった年で

公には、
阪神・淡路大震災(1/17)
地下鉄サリン事件(3/20)
全日空857便ハイジャック事件(6/21-22)
Windows 95発売(11/23、日本版)
が個人的にも覚えている。上2つは今でも記憶に残っている人は多いだろう。

3つめのハイジャック事件は、乗り合わせたわけではもちろん無いのだけど、
事件の翌日か翌々日ぐらいに、羽田から鹿児島へ飛行機で向かったのだけれど、
その機内で出発前に、こんなことがあったので鮮明に覚えている。
「出発が遅くなり申し訳ございません。先ほど、当機に爆弾を仕掛けたとの情報が寄せられております。ただいま真偽を確かめておりますのでもうしばらくお待ちください。」
「先ほどのアナウンスですが、いたずらと判断しましたのでこれより出発準備に入ります。念のため、貨物は下ろしての出発となるためもうしばらくお待ち下さい。」
飛行機を降りるまで生きた心地がしなかった。
そんな1995年。

個人的には、
この年から転勤というか出向で鹿児島というか国分(現・霧島市)に翌年春まで住んでいた。
この年にソプラノサックスを始めた。最初はヤマハ音楽教室に通っていました。ホント趣味でした。
なかなか楽しかった年でもありましたが、仕事は激務で、毎日0時超え、土日もどちらか一方は出社してた気がします。
残業時間120時間超えると、心身とも、もう辛くて辛くて。
あれ?楽しかったのか辛かったのか?
まあ、20年です。
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