灯台とスプーン第四回公演「藪に坐る人」 #diary

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泣いた。

純粋な無邪気さがだんだんといろいろなまわりとの関係性によって失っていく切なさ。
与えることもできるけどそれによって失ってしまうものもある。

純粋で無邪気な笑いが多い前半
その類の笑が徐々に影を潜める。
潜めるに十分なほどの過去と現実のあつれき。
でも、そのあつれきも一方では解くことができるのに一方では残ったままとなる。
その矛盾の中に存在する場所・価値に迷う主人公。

与えることの裏には失うものもある。
それが現実だよなあ。
失うことにあまりにネガティブになってしまうと結局なんにも与えられなくなってしまう。
そんなことを思った。

展開の多い照明。
ときおり聞こえてくる効果音。
いりえとくさんの藪が物語の筋を時々挿入してくれて理解を助けてくれる。
2人しかいない男性の役者さんたちがスパイスになる。

会場に入ってまず感じたのは舞台の奥行き。
その奥行きの端から端までを利用した演技・演出。
場所の瞬間移動のスピード感が少し遅い気もしたけれど、じゃあ、どうすれば良いのだろうか?という答えは僕にはもちろんない。

にしても役者さんみんな美しくかっこよかった。
若さを感じる場面もあったけど、それって若いからこそ可能な表現なんだと思う。

ファンタジーだけど現実のメタファーがそこにはあるような気がして好きな演劇でした。

開演前と、終演後「のみ」撮影とSNS投稿OKな舞台美術

〜観劇前に食べたハンバーグ。このツイートに案外反応が多い演劇人たちに安堵を感じました。笑

———–
2017/11/18
灯台とスプーン第四回公演
「藪に坐る人」 Facebook | 灯台とスプーン公式サイト | 灯台とスプーンtwitter
作・演出:田村 さえ

出演
安藤 美由紀
柳田 詩織
(以上灯台とスプーン)
いりえ とく
倉本 星華
ケニー(非・売れ線系ビーナス)
福田 みゆき
森永 桃子
夢菜
吉住 玲香
薔薇園 花江

美術協力:美鈴(HOI)

福岡女学院大学ハウイ館学生ホール

<共催>福岡女学院大学学生ホール管理運営委員会
<後援>福岡市・(公財)福岡市文化芸術振興財団・福岡市教育委員会


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